2012年1月28日土曜日

最近は、日本において、農業の存続は、大きな問題です。後継者が、育たぬまま、どんどん、農業に熟知した年配の方々が、亡くなられています。なしの栽培(一番身近なので例にあげさせていただきます)などは、かなり高齢の方が、やっていらしゃって、若い後継者を育てることが、できずに、いらっしゃって、あるとき、突然倒れて、亡くなられ、梨の栽培をできる人が、いなくて、梨の木を抜かなければならなくなったり、そのままにされて、無造作に枝が、伸びた状態になっていたり、、、、、。

どうして、後継者を育てることが、できなかったのか?梨の栽培には、高度な技術が、必要なわけですが、最初から、農業は、収益が、あがらないから、子供には、別の職業の道を考えていたりして、育てることをあきらめていたというようなこともあげられると思う。

収益が、あがりさえすれば、子供に継がせたいと思う気持ちも沸いてきただろうに、、、、、。たとえば、梨の栽培をするときに、かなりの労力が、かかります。企業があり、生産する工場などをもっていれば、効率のいい形を工夫するでしょう、、。どうも、梨もそうですし、農業の場合は、作業の効率をあげる工夫というものが、非常に少ないように思います。機械化だけは、かなりされていますが、まだまだ、少ない人数で、もっと多くの作業をこなせるし、収益をあげられるように思います。

梨の栽培でも、花粉のつけ方や、梨の木の植える間隔の取り方などを工夫して、大きな梨の果実に仕上げ、ブランド化して、収益をあげている方もいらっしゃるようです。

まだまだ、多くの新しいビジネスモデルを作り上げられる可能性のある業種だと思います。




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